セレック導入で歯科での治療も迅速化|業界を支える最新機器

男の人

実験がスムーズにできる

ディスペンサー

バイオテクノロジーなどの分野において欠かせない機器といえば、ディスペンサーが挙げられるでしょう。使用することにより、培地の微妙な調整や溶液の濃度の調整も簡単に行なうことができるのです。実験や臨床試験を行なう場合、多くの人はマイクロピペットなどの器具を使用して使用する培地や溶液の調整を行なうものです。使い慣れた器具を使用すれば、適量で溶液や試料を取り出すことができますが、ピペットで行なえる範囲にも限界はあります。実験によっては極微量の溶液をそれぞれの試験管に分注しなければなりませんが、指先の加減で吸い出すマイクロピペットとなると、どうしても分注時に誤差が生じてしまうのです。専門のディスペンサー機器を用いれば、機械が極微量の溶液をしっかりと測ってくれます。正確な量でたくさんの試験管へと分注ができるので、実験結果の精度が高まるだけでなく、実験による時短も行なうことができるでしょう。

ディスペンサー機器は、エアー圧送方式によって溶液を送り出すことができる機器です。一定量の空気圧を一定の時間感覚で圧送できるので、適切な溶液の量をたくさんの試験管へと分注させられます。エアーを使用すると聞けば、多くの人が体積の大きな機器となるのでは、と考えるでしょう。実験を行なう場合、ガラス製の割れやすい器具を多く用いるので、幅の取る機器を使用すると大切な器具を破損させてしまうと危惧を抱く人もいるものです。ディスペンサー機器の中には、手のひらサイズの大きさのものもあるので、実験台に載せても問題なく使用ができます。ほかにも人気の種類といえば、高粘度溶液の圧送が可能となるディスペンサー機器です。ピペットでは吸い取りきれない溶液でも、エアー圧送によってすぐに吸い出すことが可能なので、時間を掛けずに手早く実験を済ませることができるのです。