セレック導入で歯科での治療も迅速化|業界を支える最新機器

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クリーンな水質浄化法

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水質浄化ができるとして、現在多くの分野に注目されているのが、マイクロバブルです。名前の通り、マイクロレベルの肉眼ではほとんど見えない大きさの泡のことを指していわれます。多くの人が思い浮かべる泡とは、空気が混じった気泡であり、すぐに水面に浮かんでは弾けるだけのものです。しかしマイクロバブルは、通常の気泡とは異なり内部に入っている空気が少ないのが特徴です。気泡内の内圧が高く、水面への上昇による気圧変化によってさらにナノレベル近くにまで圧縮されて、最終的には水中で消滅します。マイクロバブルはマイナスの電荷を帯電しているので、プラスの電荷を持つ水中の汚れを磁石のように吸着します。そして水面へと上昇し、圧力によって消滅すると、フリーラジカルとよばれる物質を強力に酸化する物質が発生します。汚れを除去するのに酸化反応は高い効果をもたらします。活性酸素を放出して汚れを落とす酸化チタンなどが代表的でしょう。水中に微細な泡を放出するだけで、酸化チタン同様に水中の有機物を除去できるので、化学物質を用いない環境にやさしい浄化方法といえます。

マイクロバブルは水質浄化だけでなく、微生物へ影響を与えることができます。圧縮によって現れるフリーラジカルは、汚れを分解すると同時に殺菌作用ももたらします。人の体に害を与える大腸菌や寄生虫、ウィルスなどを、薬剤を用いずに殺菌できるので、マイクロバブルは衛生管理の分野において期待が寄せられています。廃液処理が義務付けられている工場であれば、マイクロバブル発生機器を導入することで、廃液中の汚染物質や菌を残らず除去できます。浄化用の溶液や機械を使い続けるよりも安く済むほか、ヘドロなどの発生も抑えられるので、処理機器のメンテナンス代も抑えられるでしょう。漁業の分野でもこの機器は利用できます。海洋で養殖している場合、水温の上昇によって赤潮が発生すれば甚大な被害が及ぼされます。しかしマイクロバブル発生機器を使えば、養殖をしている魚に影響を与えずプランクトンだけを除去することもできるでしょう。さまざまな分野に活用できる可能性があるので、このマイクロバブル発生機器は多くの業界から注文されています。